『ピラティスを用いた子供の運動指導』セミナーが開催されました

おはようございます!アランチャの高田です。

先週の金曜日、元木先生による『ピラティスを用いた子供の運動指導』セミナーが開催されました。
どんな時期にどんなトレーニングが有効なのか、発育発達の過程にあわせた指導とはどんなものなのかを学びました。

参加者の方にはたくさんのママさんもいらっしゃり、最近の体育の授業の様子なども伺うことができてなかなか興味深かったです。

そんな中、「跳び箱の練習を導入したら、学年で10人も手首などを怪我した児童がいた」というエピソードを聞いてかなり驚きました。

自分の身体を自分で支えるという基本的な力やバランス感覚が備わっていないという現実。。。

「日常の遊びの中で、匍匐前進や雑巾がけ、どこかによじ登るといた感じの動作をほとんどしたことがないのかもしれませんね」と元木先生。

元木先生いわく、実際、キッズトレーニングをしていて、雑巾がけが三歩くらいまでしかできないキッズもたくさんいるのだとか。

跳び箱の練習の前にやらなくてはいけないことがたくさんあるわけです。。。

時代の流れの中で、進化していく能力もあるけれど、こういった基本的な力が退化してしまうのはとても残念なことですね。
私たち大人がそういった現実をしっかり認識していかなくてはと思いました。

我が家は今日から毎日雑巾がけだなっっ(笑)

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