こんにちは!
アランチャ高田聖子です。
今日はあいにくのお天気ですね🌀
みなさまどのようにお過ごしでしょうか。
アランチャでは安全を考慮してレッスンをお休みとさせていただくこととなりました。
被害等が大きくならないことを願うばかりです。
さて、先日『マシンピラティス塾』というマシン資格のご卒業生の方を対象とした講座を行いました。
全6週にわたり、教科書の復習をはじめ、ムーブメントを深堀したり、指導現場での具体的なお悩みを解決しきながら進めていきました。
単発でのセミナーもとても良いですが、こうしたシリーズものの講座ですと
回を重ねるごとに、学んだことを違った角度から反復していくことができたり、
みなさまどうしのコミュニケーションや、
互いの体への情報量や信頼度のようなものが積みかさなり、
より知識が定着しやすく、濃厚な時間になっていくなあと感じます。
また、みなさまからも
『あ、これは前回の○○と同じコンセプトだからつながりますね』といったお声が徐々に増えてきて
ムーブメント間の共通点や、異なるマシン間で同じコンセプトのものを見つけることができたりと
広がりがあるようでシンプル(シンプルなようで広がりがある?!)時間になったように感じました。
また機会をみつけて開講していけたらと思います。
また、別件ですが、先週は
『マットのムーブメントを様々なマシンを用いて深める』
というテーマのセミナーを行いました。
こちらも以前から時々行っているセミナーなのですが、
感覚の引き出しや体験を増やすことで、最も大切なコンセプトが自然と感じていけるように!という思いを込めて構成に至りました。
ハンドレッド、ヒップエスカレーター、スワンといった主要なムーブメントを
リフォーマー、タワー、チェア、スパインコレクター、ラダーバレル、ペドプル…
とにかくスタジオにあるあらゆるマシンを用いて体験していきます。
重力の方向や、スプリングの抵抗などが変わることで、
マットだけでは気づきにくかった感覚が導かれていきます。
できるだけ体験&体感する時間を確保することで
みなさまそれぞれに新たな感覚や思考回路をご自身で発見していらっしゃった印象です!
最終的にはマットでもマシンで得た感覚を自分で再現していくこと、
更には日常の動きの中でその体の使い方が定着していくことがゴールかと思います。
ピラティスが上手になるためのピラティスではなく
『Return to Life Through Contrology(=Pilates)』 (by Joseph Pilates)✊
ですので、そのためにもこうして能動的に感覚をキャッチしていく機会というのは
とても大切だなと改めて感じたここ最近の講座でした。
BESJでは、資格をご卒業した後もご自身の目的に適したブラッシュアップをしていただけるよう
様々な講座を設けています。
もちろん他団体の方もご参加いただけます。
8月9月の講座はこちらでご覧いただけますので
よろしければぜひチェックしてみてくださいませ。
みなさまのご参加、またはご要望もお待ちしております!
【お問い合わせ】
アランチャ ピラティス スタジオ
mail@arancia78.jp
03-6416-1882