こんばんは
中目黒 恵比寿 代官山 アランチャ&リモーネの手塚です
この春に私、鍼灸師になりました!
2月に国家試験を受験し、3月末に合格発表。そして先日、鍼灸師名簿に登録されたという通知が届きました。
これまで応援の言葉をかけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
鍼灸というと 「はりって痛くないの?」とか「何に効くの?」とよく聞かれます。
私も3年前、鍼灸学校に入学当初は東洋医学というジャンルには興味があるものの、鍼(はり)は痛い、怖い・・・と思っていました。
はじめて鍼を刺したのは自分の右足。すねのところで、「怖い!怖い!」と言いながらなかなか打てなかったのを覚えています。それまで鍼灸治療を受けたことが無く、体のことをもっと勉強したいという思いだけで学校を探していて、たどりついたのが鍼灸学校でした。
いろんな健康法があるけれど、一時の流行りで消えていくものも多いなか、何千年も受け継がれてきた治療法なら知恵とヒントがたくさんつまってるんだろうなと思ったからです。
鍼1本で体の中の様子を窺えるなんてすごい!と入学を決めたのに鍼を前にしていざ、今から刺す!と思うとなかなか勇気が出ませんでした。でもこの恐怖心、いつか私に鍼を打たれる患者さんの気持ちなんだと(笑)胸にきざんでおきました。
鍼は細いものだと髪の毛くらいの細さで、上手に刺せば不快な痛みはほとんどありません。もちろん滅菌された使い捨てのものを使用します。
鍼の刺激が血流を促したり、内臓への反射を起こして体の自然治癒力を引き出します。
2008年には、WHO(世界保健機関)によって各国の研究者による協議が重ねられ、世界中でツボの位置が統一されました。東洋の不思議が世界へ普及し、研究されることによって根拠が解明されてきています。
たとえば、多くの人が抱える腰痛ですが、急性の筋肉の痛み、関節の痛みは適切な処置で治ります。しかしその痛みが脳のある部分に伝わって、ケガが治ってもまだ脳が痛い!痛い!と訴え続けている状態、これが慢性疼痛です。腰痛にかぎらず慢性の痛みを抱える人は多く、この痛みはストレスや情動にも大きく影響を受けます。
お医者さんに行ってもなかなか解決しにくい慢性の痛み。この治療を得意とするのが鍼灸なんです。
でも鍼は怖い?
という方に、
ストレスの緩和、高ぶった脳を休める、それを鍼灸以外でもできるもの。それがヨガなんです。
心身のリセットを得意とするヨガ(リストラティブヨガ)と体の巡りを促すヨガ、
そしてさらに、現代に合わせてつくられた画期的なメソッドのピラティス!
arancia&limoneでぜひ組み合わせて体験してみてください!
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アランチャ ピラティス スタジオ
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