こんばんは
中目黒・恵比寿・代官山のピラティス・マスターストレッチ・ボディキースタジオarancia(アランチャ)の高田です
先日、サキ先生も書いていらっしゃいましたが、私もシルクドソレイユのマイケル(イモータル)のこと書いちゃいますーーー
もう、感動しすぎて、興奮しすぎて、書きたいことももりだくさん
特にあのすべてをコントロール下に置いた身体の動き、パフォーマンス。。
シルクのパフォーマーさんの多くが身体づくりにピラティスを取り入れていると聞いていますが、彼らがピラティスしてるところ、みてみたいですね
もはやトレーニングじゃなくて芸術の域なんでしょうね
って、このネタについて書き始めたらおそらくエンドレスになってしまいそう・・・。
なので、今日はあえて作品創りについて書いてみたいと思います。
ダンスをしている人ならおそらくほとんどの人がマイケルの曲で踊ったり、またはリズム練習なんかにマイケルの曲を使ったりしたことがあると思います。
そして私も例外でなく…、というかむしろマイケルの曲で育ってきたといってもよいくらいのお馴染みっぷり。
流れる曲すべてにいちいち当時のことを思い出しては、思わず声が出そうになったり、身体が乗り出しそうになったり、涙が出そうになったり、、、
(もう、いちいち反応するもんだからとなりの人にチラ見されたし)
そうやって現役時代を思い出すだけでも感情が忙しいのに、穴があくほど見てきたマイケルのPV映像も脳裏をよぎるし、オリジナルの振付もビックリするくらい身体が覚えてる。
というわけであれだけの有名楽曲で振付するというのは、観客にとってのその作品のイメージをどう大切にしたらよいのか、はたまたイメージを覆してみるのか、そもそも覆してよいのか、もし覆していいとしたらどう覆すのか、覆すことはできるのか…
などなど、、、それはそれは大きなプレッシャーの中で創作することになりますよね
けれども、オリジナルのイメージを決して壊すことなく、むしろきっちり懐かしさをフラッシュバックさせてくれて、でも見事に完全に新たな世界も表現してきちんとこちらをビックリうっとりさせてくれた今回のステージ そしてシルクドソレイユらしさも盛り込む
「はぁ仕事するってこういうことですよね」
ってなんどもなんども心の中で思いました
ここで私なんぞの振付話を持ち出しては失礼極まりないかもしれませんが
楽曲に寄り添いつつも、自分の表現したいことを実現する(自己満振付をしない)には、どうしたらいいのかという悩みは振付のたびにつきまとうことなので、今回のようなステージ創りには、本当に心から尊敬と感動をせずにはいられません
周囲へよりそうことと、自分から何かを発信することの絶妙なバランス感覚。
振付に限らず、そういった仕事観、しっかりと養っていきたいものです
はぁ、それにしても、目の前に繰り広げられる新たなパフォーマンスの世界に瞬きするのも忘れ、目がかわいてコンタクトが外れそうになっちゃっいましたよ
そんでもってついでに、振付の仕事の駆け出しのころに、ダンスの師匠から
「おい。高田。ちゃんと仕事しろ。」ってしかられ続けた苦い日々もガッツリ思い出しちゃたりとか…
そんなこんなで、ほんぉぉぉーーーにいつになく感情の忙しく、いろんな意味で密度の濃い観劇となりました。。
夢を希望を、そして現実も非現実も提供する舞台というお仕事って本当にステキですね
ありがとうございました
あ、そうだそうだ!あと一つどうしても書きたかったのは、今回多くのダンスシーンに取り入れられていたアニメーションやブレイキングといったいわゆるストリートよりのダンスののジャンル。
10年前ではこういったダンスが主役となってステージをはるということは考えられなかった気がします。
こういったダンス界の変化、これからの進化もまたどんな風になっていくのかとても楽しみです
若干ひっちゃかめっちゃかな内容の記事になりましたが・・・
最後にやぱりなんと言っても、偉大すぎるマイケル。
彼なくして、この舞台はなし。
心から永遠にリスペクト&ラブです
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