こんばんは
中目黒ピラティス&マスターストレッチスタジオアランチャの今薗由望です。
いよいよ日本列島が夏への準備モードに入ってきていますね!
さてさて今日は、スポーツモチベーションのお話を
慎重派のわたしは、
「石橋を散々叩いて叩いて、結局渡らなさそうだよね」
って言われたこともあります
と、ここまでいっては非効率ですが、
スポーツやトレーニングには「考える」ということがとても大切。
身体だけではなく、頭もたくさん使いたい!
自分が取り組む練習について考えたり、
自分の身体のことをじっくり考えてみたり。
例えば『目標設定』
目標設定については、
動機づけ、すなわち“やる気”に関する心理学研究で
その重要性が幾度となく証明されています。
目標の内容についても色々明らかにされてきていますが、
とにかくまずは長期目標(夢のようなもの)を立て、
そこからトップダウン式に、中期目標(ex.1年後に到達すべき地点)を立て、
さらに、短期目標(ex.今月中に到達すべき地点)を立てます。
そして、今日、何をするべきかを考えるのです。
短期目標まで立てられていれば、
今日すべきことは自ずと決まってくることも多いはずです。
子どもには、いわゆる“アメとムチ”の法則が有効な場面もありますが、
おとなの行動の<開始>や<集中>、<継続>には、
自発性が重要です。
そして、ものごとに自発的に取組むためには、
行動の価値を認識することが必須です。
目標設定をきちんと行なうことによって、
やるべき“こと”が明確になる、
つまりそれは、その“こと”の価値を自然と認識できる、
という連鎖が生まれるのです。
与えられたメニューを機械的にこなそうとするのではなく、
「なぜ行なうのか?」
と一拍きちんと考える。
指導者の方であれば、「考える」習慣をつけさせる。
これだけで1ヶ月後、1年後に大きな変化が見られるはずです
頭もしっかり使って、密度の濃いトレーニングや練習を行ないたいですね
【お問い合わせ】
アランチャ ピラティス スタジオ
mail@arancia78.jp
03-6416-1882