こんばんは
中目黒・恵比寿・代官山のピラティス・マスターストレッチ・ボディキースタジオaranica(アランチャ)の高田です
マスターストレッチのレッスンでも頻繁にでてくる 『バランスをとる』 という動き。
みなさまはどんな感覚でされていますか?
もちろん、コアや脚・お尻の筋肉をしっかり使っていくことは必要。
我々トレーナーも
「もっとお尻しめてぇ~!」
「内転筋!骨盤底!」
「肋骨しまって~!お腹っ!」
なんて繰り返したたみかけるように(笑)言ってしまったりしますが・・・
でもそう意識するがあまり、かなり ”力んでしまう” というパターン。
あるあるぅぅぅ~な気がしませんか??
余計な力みはエネルギーの流れを止めてしまう・・・
ただひたすら 「おりゃぁ~!動くもんか!」 という感じでにぶれないように「力をいれる!しめる!」ばかり意識していると、逆にガチガチになって遊びがなくなり、微妙な修正がかけずらくなる気がします。
コアエンゲージはした上で、あとはできるだけ脱力、ゆらゆらしながら自分のニュートラルを探す。
そして、そのゆらゆらしている状態が足裏の固有受容器の刺激となり、眠っていたセンサーを呼び起こす大切な時間になります。
立つことを覚えたばかりの1歳児を見ていたら今日はこんなことを書きたい気分になりました
まだまだ立つことが不安定な幼児はなんども転びそうになりつつも、ゆらゆらしながら自分のセンターを探しては修正し、探しては修正しの繰り返し。
力んでいる様子はどこにもなく、むしろ酔っ払いみたいにふらふらゆらゆらしながらコアトレしているのだなぁと
と、話はそれましたが・・・
そしてそこにプラスして大事なのは、「伸びる・ひっぱりあう」という意識。
一本の紐の端と端を持ってピンとひっぱっておけば、勝手にその紐の位置は決まりますが、ひっぱりがなければくねくね動いてしまいますね。
紐の何箇所かをセロテープで固定しても(どんなに力で固定しようとしても)、ピンとひっぱられた紐の安定感には勝てない気がしませんか?
ピラティスのコアトレも同じく、
どんなにお腹を薄くする!骨盤は動かさないー!と頑張ったところで限界が。
そこに脚と頭(もしくは背骨)をひっぱりあう意識が加わると、余計な力みからも開放され、よりコアも安定すると一石二鳥です。
どうも、トレーニングとなると、ファイティングポーズ的?!なスタンスになってしまいがちですが、何かと戦うというよりは、エネルギーの放出、開放といったイメージにしてみるとちょっぴり違うものになるかもしれませんね
(←って、私、自分に言ってます。コレ。はい
しかも私の場合、それ以前にコアトレ不足してるってうわさも。。。?!
あ、一人ごとです。コレ。はい。がんばりまーすっっっ!)
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