こんばんは!アランチャ高田です。
急に気温が下がり、いまだ衣替えが全くおいついておりません。。。(汗)
さて、先週ラーカム先生から学んだピラティスについてまた少しご紹介したいと思います。
まずはグループレッスンについて。
先生のレッスンでは、いわゆるCカーブやロールアップした状態でのコアトレーニングはあまり多く取り入れられておらず、
いわゆる腰椎の自然な前腕を保つ力にフォーカスしたムーブメントがとても多かったです。
レッスンのスタートも四つ這いからでした。
続いて横向きやうつ伏せ、そしてまた四つ這い、膝立ちといった具合で、体幹および肩関節や股関節に意識が入ります。
いわゆる仰向けでのロールアップやロールオーバー系のムーブメントは1時間のレッスンの中でなんと1回のみ。
背骨を一つ一つ動かす意識や、解すようなイメージのムーブメントは非常に少ない印象でしたが、
様々なバリエーションの回旋ワークが加わることで、しっかりと関節がクリアになっていった感じがしました。
また、先週少しご紹介したように、筋膜の流れを考慮し、
例えば背骨を丸めるロールアップの時には目線を下、舌も下唇の方へ、
背骨をそらすスワンの時には目線は上、舌は上あごの方へ
というように目線や舌の動きを加えることで、より身体をスムースに動かすための工夫がなされていました。
私たちになじみの深い
いわゆるホールボディで動きましょうといった声かけ、
関節を小さく動かしましょうといった声かけ、
○○のようにといったイメージ的な声かけ、
これらはほとんどなく、
ただただ呼吸と動きをガイドされるがままに過ぎていった1時間。
けれども、立ち上がってみると背骨がすっとサポートされて立ち上がっている感覚がありました。
みなさまにもレッスンでしっかりお伝えできるよう、努めてまいります!
次回はバランストレーニングについてご紹介したいと思います。
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