ブラインド・トレーニング

中目黒・代官山・恵比寿

ピラティス・マスターストレッチ・ボディキー

スタジオ アランチャオレンジ 吉村です。

『空間認識能力は、目を開けている状態よりも

閉じている状態の方が活発に稼働するため、

目の前に置いてあるものを取るなどの、

日常の中で何気なく行っている動作を、

両目を閉じて直観を働かせて行うだけで、

その能力が鍛えられる』


という文献を見ました。

情報量の多い「視覚」は、ときに他の色んな

「感覚」の邪魔をする気がします。

なので、たまにレッスンでも「鏡を使わない」

ようにします。

鏡を見てしまうと、ポジションの修正したり

足元が気になって目線が下がったり・・・。

『修正するのは良いことじゃないの?』と

思うかもしれませんが、例えばピラティスの

ヘッドロールアップの動作において、

頭を上げきってから、上がった肩を下げたり、

広がっている肋骨を引き下げたり、コアを

意識するのではなく、何一つ忘れ物なく、

最終形までたどり着きたいのです。

もっといえば、最終形は『最終形とおぼしき』

状態で、そこからなお尾骶骨と頸椎は

引っ張り合いたいし、コアは働き続けたいし、

呼吸は止まりたくないのです。

そのための身体の使い方を脳と身体に

叩き込むために、情報量の多い「視覚」を

シャットダウンさせることで他の感覚が、

「やべー、頑張んないと!」と奮起しくれる

気がします(笑)

あと、集中力が増しますねニヤリ

24時間、姿見で自分の動きを確認しながら

生活するわけにはいかないので、レッスンの

中で体感する良い姿勢や動作を行うときに

骨や関節、筋肉はどこにあってどんな動きを

するんだろう?と聞いてみるんです。

ピラティスを始めたころ、『動きは小さいのに

なんだかあれこれ意識しなくちゃいけなくて

忙しい運動だなぁ~ちーん』と思ってまして、

考えたのが、頭のてっぺんから身体をMRIで

スキャンするように意識するところをチェック

していきました。

慣れてくるとスキャンニングも早くなり、

色んなところを同時進行で意識し続ける

事ができるようになりました。

ちゃーんと意識できるようになると、こんな

風にお腹が大きくなっても自分の身体の

状態がよくわかります。(よね?さのちゃん)

自分に必要なエクササイズもわかりますねはぁと

中目黒ピラティス&マスターストレッチスタジオ arancia (アランチャ)

久々登場の佐野先生。だいぶお腹が

大きくなりました!

足がむくむということでMSを。

写真にはありませんが、キャットとサイド・

トゥ・サイドもやりました。身軽な妊婦ですぐぅ~。

あと、天然の腹帯(←腹横筋)を使って、

大きなお腹をひっこめたり、ダラッとしたり

するのを見せてくれました笑

そういえば、高田先生も同じことやってた・・・。

マタニティ・トレーニングも承っております♥akn♥

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