バック系ムーブメントの必要性

こんばんは!

中目黒・恵比寿・代官山のピラティス・マスターストレッチ・ボディキースタジオarancia(アランチャ)の高田です。

今日はとっても寒かったですね。

ゆず湯を楽しんだご家庭も多かったのではないでしょうか。

しかし、気温差が激しかったり、年末の忙しさで十分な休養がとれなかったりで体調を崩されている方も多いようです。

私も元気に一年を終えられるよう体調に気を付けていきたいと思います!

 

さて、先日マシンピラティスを用いた『バック系ムーブメント』のセミナーが開催されました。

ピラティスでは背骨を屈曲(丸く)するムーブメントが比較的多いのですが、これには、ピラティスができたころの時代背景が関係しているといわれています。

しかし、とあるアメリカのマスターティーチャーが『ピラティスができてから、100年ほど経った現代では、背骨を丸めて生活している場面が非常に多いため、反対に背骨を伸展する(反る)動作をより多く取り入れていくべきだ』と話しているのを聞き、確かに・・・と感じたことがあります。

実際、私がお会いするお客様も、猫背のように胸が丸まり、胸の前がタイトで、かつ背中の筋力が低下してしまっているケースがとても多く、そんな時は必ず、いわゆる『バック系ムーブメント』を取り入れています。

そんなわけで、今回は『バック系』に注目して、様々なムーブメントを掘り下げていきました。

ただし、『バック系』といっても、背中側の筋肉をただただ強化するといわけではなく、必ずそこにはお腹の力がセットで必要になってきます。

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例えばこちらの写真のムーブメントは、身体を反らせる前に、まず丸めて最大にお腹を引き上げます。

そのお腹の引き上げを失わずに(腰部は安定させたまま)、胸を反らせていくのです。

そうでないと(お腹を入れておかないと)、腰ばかり反ってしまい、本来動かしたい胸が伸びてくれません。。

それどころか、下手をすると腰を痛めてしまう危険もあります。

コツは安定させたいところと可動させたいところをクリアにしていくことですね。

そして何事もバランスが大切。

身体の前側も後側もバランスよく使えるとよいですね!

 

年末は年賀状に大掃除にとますます身体を前かがみにする場面が増えそうですね。

ふとした瞬間に『バック系ムーブメント』取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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