【バレエトレーニング】アティテュードの概要や柔軟について

バレエトレーニングで柔軟性を身につけて美しいアティテュードを!

バレエトレーニングで柔軟性を高め、アティテュードを美しく決めたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。アティテュードはアラベスクと同じくらい有名なポーズです。このポーズを美しく見せることは、技術を磨いてきたバレリーナであっても難しいものです。アティテュードの概要と併せて、必要なトレーニングや柔軟について解説いたします。

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アティテュードとは何?

バレエのアティテュード

まずは、アティテュードについてご紹介いたします。

アティテュードとは?

アティテュードとは、フランス語で態度、姿勢、様子という意味を持ちます。バレエの基礎テクニックの一つでメソッドによっても変わりますが、片方の脚を軸にして立ち、もう一方の脚は膝を約90度~100度に曲げて、身体の前方または後方に持ち上げて保つポーズです。このとき、後ろに立つパートナーを包み込むようなポーズをとるように指導を受けることもあります。

アティテュードの種類

アティテュードは手や脚の位置によって、名称が変わることも特徴です。例えば、持ち上げた脚を身体の前方で保つと「アティテュード・クロワゼ・ドゥヴァン」、持ち上げた脚を身体の後方で保つ場合は「アティテュード・エファセ・デリエール」と呼びます。持ち上げた脚を身体の横で保った場合は「アティテュード・ア・ラ・スゴンド」となります。

アティテュードに必要なこと

いずれのアティテュードも、身体の軸がしっかりしていること、バレエの基礎ポーズをしっかりと取れていることなど、基本ができていなければ美しいポーズはできません。さらに、ポーズを決めるまでの過程、例えば脚が通ってくる位置や身体の使い方も非常に重要です。
脚が通ってくる位置や脚の持ち上げ方が基本からぶれてしまうだけでも、できあがったポーズは美しく見えなかったり、身体の軸がぶれて揺れたりしてしまいます。アティテュードはバレエのポーズの中でも見せ場となるポーズです。そのため、どの角度から見ても美しく見えるポーズ作りが必要となります。

アティテュードのための柔軟とは?

アティテュードの練習

美しいアティテュードを目指すには、ストレッチで柔軟性を高めることも必要です。アティテュードは身体を痛めやすいポーズでもあるため、練習のみに注力すると、子どもでも腰を壊すことがあるといわれています。

柔軟のポイントとストレッチ方法

アティテュードを美しく決める際、柔軟のポイントは上半身を曲げないようにすることです。後ろアティテュード(アティテュード・エファセ・デリエール)に曲げた脚や膝をバーに後ろ向きに乗せます。その後、両手を後ろに回した状態でバーを掴みながら、片脚でのプリエ→ストレッチを繰り返すという流れです。上半身を曲げずに柔軟性を高めていくことができます。

他にも、立った状態から片脚を後ろに上げていきつま先を掴む、通称スケートのビールマンスピンのポーズをとるのもストレッチとなります。このようなストレッチを続けることで柔軟性が高まり、安定かつ美しいアティテュードを目指せます。

ストレッチだけでは不十分

バレエのストレッチや一般のアスリートが行うようなストレッチのみでは、必要な柔軟は得られないと考えられています。バレエダンサー向けのストレッチについて、専門家に相談やプログラム作成を依頼することも検討してみましょう。

背筋を鍛えることが重要

ストレッチだけをしていればアティテュードが美しく決まるかというと、そうではありません。柔軟性と併せて背筋を鍛えておくことも重要です。身体全体の重心を真上に向かって引き上げてポーズを決めるため、体幹のインナーマッスルはもちろん、腹筋とお尻、太ももの裏側の筋肉も必要です。様々な部位の筋肉が必要になるため、柔軟をしながら他部位の筋肉を鍛えておくことも極めて重要となります。

ストレッチや柔軟をしつつ、筋肉をつけるバレエトレーニングを取り入れて、怪我をせずに美しいアティテュードを決めていきましょう。

アティテュードを美しく見せるバレエトレーニングは専門家におまかせ!
バレエ上達のトレーニングならピラティスのスクール「アランチャ」

アティテュードを美しく見せるためには、ポーズを練習するだけでなく柔軟な身体を手に入れたり、筋力アップを図ったりすることが必要です。バレエダンサー向けのストレッチは、一般のアスリートが行うものとは異なります。
アティテュードを美しく見せるためのバレエトレーニングをご検討の方は、アランチャまでご相談ください。パーソナルトレーニングやバレエダンサー向けのトレーニングなどを実施しております。柔軟性と筋力を併せ持ったバレエダンサーとして、理想的な身体を手に入れられるようサポートいたします。

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