プログラム紹介

マットピラティス

ピラティスは呼吸を重視しながら、腹圧を高めることで体の芯(コア・丹田とも呼ばれる腹部のインナーマッスル群)を鍛えるメソッドです。体の芯から伝わる「力」を使いながら動くことによって、無駄なリキミから開放され、体が伸び、肩こり腰痛などの解消、美しい姿勢、機能的でしなやかなカラダを手に入れることができます。定期的なトレーニングで体の状態に目を向けることで、五感が研ぎ澄ませれ、体調の変化や怪我のリスクに敏感に対応できるようになります。


マットⅡ

イブ•ジェントリー先生のピラティスはTherapeutic(セラピューティック)がコンセプト。
怪我をしない、疲れない、消耗させない動き方。これらはどうしたらクラシカルムーブメントが安全にできるかといった観点から生まれたものでもあります。ベーシックなマットコースのプレピラティスパートでは関節のアイソレーションを学びましたが、マットⅡコースでは身体のつながりにフォーカスしています。
また、後半ではそれらの身体のつながりを応用させながらクラシカルムーブメントを学んでいきます。単にバリエーションを学ぶのではなく、本質的な身体の仕組みを知ることで、より効果的なレッスンを行う力、様々なシチュエーションに対応できる力を養っていきましょう。


マシンピラティス・リフォーマー&タワー

ピラティスは、レジスタンス(抵抗)を感じながら動くことがとても重要です。マットワークではそのレジスタンスを自分で作り出さなければなりませんが、マシンワークでは様々な強度のスプリングがそれを自然に作り出してくれるため、ピラティス初級者の方にとてもお勧めです。また、ムーブメントのレパートリーが大変豊富で、かつ、より不安定な状況下でのコアトレーニングが可能なので、上級者の方にも大変人気があります。


Arcus(アーカス)

マシンに取り付けて行うメソッドです。弓のように滑らかな曲線が手にフィットし、肩関節のつまりを和らげます。Arcusを使うことによって、負担なくより背骨の動きを滑らかにし、また3Dでの動きを可能にします。足にとりつけて、脚のつながりや股関節へフォーカスすることもできます。


マスターストレッチ レベルⅠ

マスターストレッチとは、イタリアで開発されたのメソッドです。トップバレエダンサーであったMr.ピノが開発。バレエの他にピラティスやジィロトニック及びヨガなどの要素を取り入れたメソッドです。しなやかで美しい美脚が作れるバレエエクササイズとしてTVや雑誌で評判を浴びています。赤いフナ底の専用シューズを履いてバレエバーを使って動かします。一番の特徴はトレーナーの補助を利用しながら、お尻〜足裏まで脚全体にストレッチをかけながら脚のライン(正しいポジション)を整える効果です。内股、O脚やX脚など崩れてしまった脚のラインを美しく整える効果があります。


マスターストレッチ レベルⅡ


バンジートーン


マスターストレッチにバンジーというゴムの専用器具をとりつけて行うメソッドです。
上半身の強化はもちろん、足裏から頭までの全身をつかってバランスをとる感覚を得ることができます。バンジートーンを用いることで、足裏が特に活性化・強化されます。


ボディキー

ボディキーはMr.ピノによって開発されたメソッドです。トレーニングは自電車のサドルに似た器具の上でバランスをコントロールしながら行います。弓のように背骨をしならせるアーチ、猫の背伸びのように丸くなるカーヴ、回転の動きスパイラルが基本のムーブメント。背骨周囲のインナーマッスルに働きかけ、背骨(頸椎~尾骨)や骨盤の歪みをリセットし、本来あるべき理想の状態へ導きます。


コンディショニング

コンディショニングは呼吸を意識しながら、姿勢改善アプローチや骨格・骨盤調整を行い、筋肉、関節、細胞の1つ1つまでのバランスを整えることにより、血流やリンパの流れを良くし、ニュートラル(理想の姿)に戻し、代謝の良いフレッシュな状態へ導きます。整体、マッサージ、パートナーストレッチなどの要素を取り入れた、アランチャオリジナルのコンディショニングを、是非ご体感ください。


プロアーチ

Mr.ピノによって開発されたメソッドです。
下肢からつま先のアライメントを改善する器具です。正しいアライメントを作ることによって、まっすぐな脚をつくり、軸を取りやすくします。股関節へのアプローチも可能です。


スカルプタ

Mr.ピノによって開発されたメソッドです。
内ももに挟むことによって、骨盤を安定させる筋肉へアプローチすることができます。内転筋・臀筋のバランス感覚をつかみ、軸を強化することができます。


ARPD(エーアールピーディ)

Mr.ピノによって開発されたメソッドです。
背中をほぐしつつ、脊柱や肩甲骨の動きを整えていく道具です。アームワークやコアへのアプローチも可能です。


ピラティスリング

ピラティス氏が酒樽の金具を用いて作ったのが起源といわれる、ピラティスサークル。
リングを用いることで、コアなどの体幹を安定させる筋肉にダイレクトに刺激をあたえることができます。また、繊細な関節の可動へのアプローチへも用いることができ、幅広く使うことが出来ます。


チェア

ピラティス氏が椅子を改造して作ったといわれるチェア。バネがついた下から押し上げてくれるペダルが、座位や立位、うつ伏せのムーブメントの感覚をクリアにしてくれます。あらゆるポジションでのムーブメントを可能にし、マットワークやマシンワークの感覚を引き出し、パフォーマンスへ繋げやすくしてくれます。


キャデラック

“高級車のキャデラックのように大型で快適。そしてたくさんの装備が備わっている”ことから『キャデラック』と名付けられたピラティスマシン。
様々な種類のバー、ストラップ、スプリングがあるため、それらを組み合わせることで、いくつものムーブメントバリエーションを自在に作りだすことができます。特に特徴的なのは、逆位のムーブメントや、鉄棒・吊り輪のような比較的ハードなムーブメント。
下肢だけでなく上肢もしっかり強化し、全身を統合していくダイナミックなアプローチが可能です。


ラダーバレル

ピラティス氏が酒樽からインスピレーションをうけて作ったとされているラダーバレル。
バレル(樽)を横に寝かせたようなアーチ状の部分と、ラダー(はしご)の部分から成り立ちます。
アーチ部が脊柱や骨盤帯をあらゆる方向に導き、ラダー部は四肢と体幹とのつながりを促します。
他のイクイップメントに比べ、器具自体に高さがあるため、より全身のつながりを感じながら動いていくことができますし、様々な体勢で重力を感じていけるため、エロンゲーション(軸の身長)や、全身の血流促進にも大変効果的です。


スパインコレクター

ピラティス氏が酒樽を改造して作ったのが起源といわれるスパインコレクター。骨盤の安定を助け、背骨をいろんな方向にたくさん動かしていきます。


Tye4 (タイフォー)

NY発。「持ち歩けるリフォーマー」をコンセプトにつくられた道具です。ゴムのバンジーを用いて、レングスニング(身体の引き伸ばし)の感覚を得ることができます。マットワークのサポートはもちろん、スタンディングピラティスワークのムーブメントが充実しています。
ダンスのパフォーマンスなどに直結しやすいメソッドとなります。NewYorkCityBallet団のトレーニングに取り入れられています。


パラセッタ


NY発。脊柱を整えていく道具になります。左右のバランスや軸を感じやすくし、仰向けだけでなく、立位でも用いることが出来ます。
NewYorkCityBallet団のトレーニングに取り入れられています。


マタニティピラティス(産前産後のピラティス)

【産前】
妊婦さんはお腹の重みやホルモンの変化などにより姿勢が変化したり、マタニティライフ特有の症状を感じることが多くなります。動かしづらくなっている部分をリリースしたり可動を促し、より快適なマタニティライフを目指しまていきます。また、ピラティスの呼吸でリラックスし、よりスムーズな出産となるよう準備していきます。

【産後】
産後ピラティスでは、呼吸機能の回復、骨盤底筋群のコントロール力、コアの段階的なトレーニングなどに注目しながらレッスンを進めます。また育児による姿勢変化も起こりやすくなっていますので生活スタイルなどに合わせたトレーニングをご提案していきます。