高田聖子
3月12日生まれ・A型
東京都出身
上智大学卒
Body Element Pilates (Mat & Equipment)マスタートレーナー
Master Stretchマスタートレーナー
Body Keyトレーナー
Fusion Pilates (for pregnancy & post pregnancy)修了
Body Control Pilates (Prenatal Pilates Teacher Training Course)修了
幼少より器械体操、学生時代よりモダンバレエとジャズダンスを学ぶ。大学卒業後は会社員を経て、ダンスインストラクターへ転身。インストラクターとして活動しながら、大会や舞台出演、振付、演出などを経験。本番中の怪我、リハビリ生活をきっかけにピラティスに出会い、トレーナーへ。ダンサーや、様々なフィールドの方のケア、そしてトレーナーの育成に努める。また、妊娠出産を機にマタニティピラティスの資格を取得。産前産後のボディケアについても学びを深めている。
ピラティスに出会ったきっかけ
ダンス中に膝の怪我をし、術後リハビリ生活をする中で、『体のことをもっと知りたい』と思ったのがピラティスをはじめたきっかけです。
当初はただ言われるがままにエクササイズを繰り返す日々でしたが、次第にもっと根本的な体の仕組みを知りたい、自分がどんな状況なのかを理解したい、そして納得しながらリハビリを進めたいと考えるようになりました。そもそも何をどこで勉強すればよいのか全くわからなかったため、とにかく手あたり次第様々なボディワークや学問を調べ体験しに行きました。最終的に行きついたのがピラティスです。はじめてピラティスを体験した時の感想は、”なんて楽しいんだろう!ずいぶんと贅沢な時間だなぁ…” でした。”リハビリは痛くて怖さが伴うもの” という先入観もとれ、体が素直に反応し自然に取り組めた感じがしました。また、ピラティスはダンサーと共に発展してきた歴史背景があること、体を動かしながら解剖学や生理学も一緒に学んでいけるということを教えていただき、自分の体を大切にするだけでなくダンスの指導にも活かせると思ったことも継続の大きなポイントとなりました。
なぜトレーナーに
『心身の変化を身をもって実感したこと』がトレーナーになった一番のきっかけです。
学びを進めるにつれて、怪我の前に戻るどころか、むしろ怪我以前よりも動きやすくなっている自分がいてとても驚きました。また、自分がなぜ怪我をしたのか、どうしたら怪我しなかったのか、パフォーマンスをよりあげるにはどうしたらよいのかについて、仕組みが少しずつひも解かれていき、なんて奥深くて面白い世界なんだろう!とワクワクしたこともよく覚えています。そして、これは自分のライフワークとして絶対に学び続けたい!大切な人たちに伝えたい!周りのダンサー達にも伝えていきたい!ダンス界にも広めていきたい!強く思うようになり今にいたります。
トレーナーとしてみなさんに伝えたいこと
『私たちの体は素晴らしい力を持っている!』ということをお伝えしたいです!
本来、身体のメンテナンスというのは、ごく基本的なことであればご自身で行うことができるものだと考えています。私たちトレーナーの仕事はそのきっかけづくりやサポートにすぎず、身体を変えることができるのはご自身の力です。もちろん、より専門的な知識やスキルが必要なケースも多々ありますが、まずは難しく考えず、無理なく自然に動けた時の心地よさ、変化や効果を感じられた時の嬉しさ、ご自身にしっかり集中できた時の楽しさ、そんな体験をたくさんしていただけるよう努めています。それらの体験は『変われるかもしれない!』という希望や自信につながり、習慣化するからです。ダンサーさんやスポーツをされる方はパフォーマンスアップや怪我予防に。産前産後のママさんや働き盛りでご多忙な方は心身のケアに。キッズやご高齢の方は新たなご自身の可能性の発見に。トレーナーさんや資格生の方はより深い学びに…。とてもシンプルなことですが、トレーニングを通し、『できた!嬉しい!楽しい!』といったポジティブなマインドを増やしていけるよう、お一人お一人のお体と心に丁寧に向き合っていきたいと思っています。