こんにちは

トレーニング・スタジオ・アランチャの今薗由望です。

 

すっかり涼しくなりましたね。

やはり、秋は読書の季節ですね。

 

わたしは、

江國香織さん、白石一文さん、それから東野圭吾さんという超有名作家さんの小説と

あとは

心理学に関する本しかほとんど読みません。

 

小説は、読んでいると別世界に連れて行ってくれる感じが好きです。

ギュッと心はつかまれるのに、

頭をからっぽにできる、

この感覚がたまらないです。

 

心理学に関する本は、

読んでいると

充実感と無力感がじわじわ湧き出て、

なんだかクセになります。

 

わたしの中で最近一番のヒットはこちらです。

この本は、

モチベーション科学の一般書であり専門書でもあるという1冊です。

モチベーションに関する心理学の諸理論が

日常場面の出来事を例にとてもわかりやすく書かれています。

速水先生の論文と著書はおそらくほとんど読んでいますが、

先生は有名研究者でありながら、

『やる気（モチベーション）』に関して

ごくごく“ふつう”な感覚で追究されているんです。

 

わたしにとって速水先生の著書は

“何か”したい！という踊る心をくれるものであり、

極めるって難しいなぁっていう現実感をくれるものでもあります。

 

読書の秋。

いろいろな作品にふれ、

冬にじっくり向き合う、同時に

春に花を咲かせる、

そんな課題に出逢えたらうれしいです