産後の身体とピラティス

こんばんは。アランチャ高田です。
いよいよ夏も本番☼
海にいくぞー!!!!!と叫びたいところですが、、、
今年はなかなかそういうわけにもいかなさそうですね💦

さて、先日『産前の身体とピラティス』についての投稿をいたしましたが、
今日は『産後の身体とピラティス』セミナーについて。

産前セミナーと同じく、
まずはママの身体にどのような変化がおこっているのか、
どんなケアが必要なのかとそのケア方法、
それは何故なのか、
といったことを座学編、実技編にわけて学んでいきました。

産後のママの身体といえば…
🍊骨盤底筋群のケアや腹筋群へのアプローチ
🍊骨盤・股関節の動きやアライメント調整
などが大切そうだなぁというのは、
なんとなく想像がつくのではないでしょうか。

約10カ月にわたり、働き続けていた骨盤周りというのはやはり丁寧なケアが必要になってきます。更に、どんな分娩だったかということが、骨盤の状態に大きく影響する場合もあります。

そして、もう一つ注目しておきたいのが
🍊胸郭へのアプローチ。

妊娠後期は子宮がどんどん大きくなり、およそ鳩尾あたりにまで到達しますので、当然胸郭(肋骨)も前や横におし広げられた状態になっています。

出産により、器(胸郭)の中身(赤ちゃん)はスポン!といなくなって空になってしまいましたが、器(胸郭)は大きく押し広げられたまま。

この状態では、
・見た目(姿勢)だけでなく、
・呼吸機能や
・コア(体幹)のコネクション
・バランス能力
などにも大きな影響がでてきてしまいます。

ですから、骨盤周りのケアに加え(というかむしろ同じくらい)、
胸郭へのアプローチは大切になってきます。

また、固くなってしまった筋肉や組織に動きを出し、呼吸機能の回復を促すことは、質のよい睡眠にもつながります。

更に、ホルモンのバランス変化により産後うつのような症状がある場合は、
間接的ではありますが、その回復の助けとなることもあります。

ママさんたちはなかなかご自分のための時間を確保するのが難しいかもしれませんが、少しでもご自身のお身体に目や耳をむけていただく機会が増えたらいいなと思っています✨




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