こんにちは!アランチャ高田です。
さて、こちらの映像、先日のラーカム先生の講義の中で見せていただいたものです。
ぜひみなさまにもご紹介したいと思います。
(※確か、以前スパインコレクターのご紹介でもシェアさせていただいたことがあるかと思いますが改めて。)
ジョセフピラティス氏がスパインコレクターを用いてトレーニングされている様子です。
ラーカム先生曰く、こちらのトレーニングは、非常に『筋膜』の流れとマッチしたオーダーだと解説されていました。
運動を学ぶ際、矢状面・前額面・水平面という3つの面に動きを分類するという考え方があります。
まずは矢状面の動き=”Deep Front Line”という筋膜の流れにと関わりの深いロールアップなどの動きからスタートし、
前額面、水平面へとと続きます。
ピラティス氏の時代に筋膜という概念は、まだポピュラーなものではなかったはずですが、何かに気付いてこのようなトレーニングオーダーをされていたのかも!と思うと、ますますピラティス氏の偉大さを感じずにはいられませんね。
ラーカム先生は、このようにピラティス氏をまずリスペクトし、まずは彼の行っていたものをしっかり学び、その上で新たなものを学んで変化させたり進化させていくことが我々の仕事だとおっしゃっていました。
最後に、個人的な余談になってしまいますが、こちらの映像、いつ見ても新たな発見があるような感じがいたします。
自分のピラティスの理解度が少しずつではありますが進歩したり変化したりしているのだなと感じることができ、
このような貴重な映像が残っていることに改めて感謝いたしました。
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