ピラティスの歴史セミナー

こんにちは!
トレーニングスタジオアランチャ渋谷の高田です。
東京の桜ももうまもなく!!!
優しく美しい桜色の景色!待ち遠しいですね♡

さて、先日BESJ代表武内将吾トレーナーによる『ピラティスの歴史』セミナーが開催されました。
ジョセフピラティス氏の生い立ち
ピラティスの誕生について
ピラティスマシン開発秘話
ピラティス発展の歴史背景
ピラティス氏から直接指導を受けたエルダー達について
などなど・・・
本当に盛りだくさんな3時間!
ノンストップでお話してくださいました!

様々な歴史背景に触れることで、ピラティス氏がどのようにして、そして何を伝えようとしていたのかを想像することができ、とてもワクワクしましたし、さらにピラティスが好きになりました!これから少しずつでもこちらのブログでも内容をシェアしていけたらと思います。

ドイツで誕生したジョセフピラティス氏は、幼少期に喘息やりゅうまち熱などを患うなど病弱、更には学校ではイジメの対象になっていたそうで、それらを克服するために、器械体操やボディビルなど様々なスポーツを学んだそうです。コンプレックスから身体を強くすることへの興味は人一倍だったとか。後にボクシングの探求のためイギリスにわたりますが、ほどなくして第1次世界大戦が勃発。敵国の人間であるジョセフは収容所に捕虜としてとらわれます。そこで同じく捕虜であった兵士たちに護身術やリハビリを教えはじめ、これがのちに「コントロロジー」と呼ばれるピラティスの原型となったといわれています。

こちらはピラティス氏の著書『Return to Life』の中の言葉です。
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心と体の完璧なバランスは文明人であるための特質です。
そのおかげで原始的な部族民や動物よりも優位な立場に立てるだけでなく、人類の目標としての「健康」と「幸福」を手に入れるための不可欠な身体的かる精神的な力を与えてくれます。現代社会における不健康で不健全な状況を招いた原因と、その結果としての権利であるはずの身体的完成を一般の人が手に入れられなくなっています。現代の嘆かわしい身体教育と道徳教育システムを良い方向へと導く方法をわかりやすい言葉で伝えることを目指しています。自分の体を正しく理解することでひとりひとりが日々の生活において必要な仕事や生活をこなすための健やかな体を手にいれられますように。


自分の身体は自分で守る!現代においてとっても大切なキーワードかもしれませんね。ピラティスは知れば知るほど、”新しいもの”というより”人として原点に帰るもの”そんな風に感じます。

ジョセフピラティス氏

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