バレエのための基礎トレーニング

こんばんは!
ピラティス・マスターストレッチトレーニングスタジオアランチャの高田です。

さて、今日は『バレエのための基礎トレーニング』オンラインレッスンの模様をご紹介いたします。

日曜17:00より開催しているアランチャ代表 菅原トレーナーによるオンラインレッスン。
たくさんのバレリーナやアスリートの身体をみてきた菅原のレッスンは、単なるエクササイズの紹介ではなく、トレーニングに対する考え方や取り組み方についてのヒントもたくさんあふれています。

今日のテーマは”上半身と下半身のつながり”でした。

バレエのスキル練習というのは、いわゆる統合的な動きですが、
これらを自分の癖のまま反復すればするほど、使いやすい部位ばかりが発達し、使いにくい部位はより弱くなっていってしまうということがおこってしまいます。

今日の”上半身と下半身のつながり”では、まずは
・胸が動いているか
・肩、腕の支える力があるか
・そして股関節の動きはどうかなど
動きを部位に分解(アイソレート)してチェック。
いわゆる車の車検のような感じでしょうか?

そして、その後にそれらを統合した動き(例えば胸の回旋と足とのつながりはどうかなど)よりバレエのスキル(アラベスク)に近い動きへと発展させていきました。

また、仰向け・うつ伏せ→四つ這い→立位といった具合に、
よりご自身のウィークポイントへのフィードバックがクリアになるような流れ、
徐々に負荷をあげていく流れでトレーニングしていくため、レッスンの後半には身体が自然と整って統合されていく魔法のような時間です。

普段のバレエのレッスンではやらないような動きが多いかもしれませんが、
それがまたご自身の身体を変化させる大きなエッセンスなのだと思います。

特に今日フォーカスされていたのは、胸の動きや手からの入力。
バレエのレッスンでは、足に比べて腕や上半身のトレーニングが圧倒的に少ないですね。
今日は前半でかなり上半身のトレーニングを行いました。上半身の動きが体幹へ及ぼすの影響、そしてそれが最終的には足の挙げやすさまで影響する、そんなことを実感できたレッスンでした。

また、今日もモデルをしてくださっていたOrineさん(ロシアよりご帰国中のプロバレリーナさん)が、
「踊ると必ず腰が痛くなる振付があったのですが、順二先生のトレーニングをするようになってから、久しぶりにその振付を踊ったら、痛くなることがありませんでした。その振付自体を練習したわけではないのに!」
とお話されていました。
身体が根本的に変わってくるとはきっとそういうことなのだろうなぁと感じました。

このオンラインレッスン、しばらくは毎週日曜17:00より行う予定でおります。
少しでもご興味のあるプロバレリーナの方、バレエ教師の方、真剣にバレエに向き合っていらっしゃる方、ぜひぜひご参加いただければ幸いです。

小学生の方から大人の方まで幅広い年齢層の方が参加されています。
ヨガマット一枚分ほどの広さがあれば大丈夫です。

また、基本的には画面をオンにしていただいておりますが、ご事情などで難しい方は画面オフでのご参加も大丈夫です。
画面オンのみなさまは、菅原の鋭い観察眼でしっかりチェックが入ります!
個別のアドバイスなどをご希望の方はぜひ画面オンでご参加がおすすめです。

また、60分しっかり動いた後に、毎回たっぷりと質問コーナーがございます。
レッスンや普段の疑問やお悩みも解消しながら、じっくりとご自身のお身体に向き合うことができるオンラインレッスン。
初めての方も、お久ぶりの方も、いつもご参加くださっているみなさまもぜひぜひふるってご参加くださいませ。

レッスン情報は、レッスンの数日前より
@arancia_masterstretch
@junzisugahara
のInstagramアカウントにてご案内しております。
(こちらの予約フォームが数日前にオープンになります。)

何かご不明点などございましたらお気軽にアランチャまでお問合せくださいませ。
たくさんのみなさまのご参加を心よりお待ちしております!

【お問い合わせ】
アランチャ ピラティス スタジオ
mail@arancia78.jp
03-6416-1882