チェア

こんばんは!
アランチャ高田聖子です。
夏が過ぎ、少し過ごしやすくなりましたが、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。

さて、今日はピラティスマシンの一つ、『チェア』について簡単にご紹介してみたいと思います。

ジョセフ・ピラティス氏が、リフォーマー(ベッド型のマシン)は大きすぎるけれど、
チェア(椅子型)なら小ぶりなので、自宅(ニューヨークの狭いアパートメント)でも運動ができる!
と言って開発したとされているチェア。
この「ホームリフォーマー」とも呼ばれたチェアは、その名の通り、椅子型をしていて、
小ぶりながらも実に様々なエクササイズができるとても素晴らしいマシンです。

当時は日常生活で使う椅子としての機能と、エクササイズ器具としての機能、
1台2役を担う画期的なものとして、特許申請の手続きもされたとか。

また、一説によると、サーカスで椅子のような小さな台の上で逆立ちなどをするパフォーマンスをみて、インスピレーションを受けた??!というお話もうかがったことがあります。
諸説ありますが、実際に狭い座面の上で体幹のコントロールを要されるエクササイズも多数あります。
いずれにしても、ジョセフ氏の豊かで柔軟な発想力には驚かされるばかりです。

(※ネットより画像お借りしてきました。)



現在では、ワンダチェア、ハイチェア、アームチェアに加え、
ワンダチェアとハイチェアを組み合わせたコンボチェアや
バンジーを装着できるタイプなどなど
何種類かのものが製造されています。
アランチャにもいくつかのチェアが置かれていますが、
それぞれに身体へのフィードバックが異なりとても興味深いです。

また、チェアの魅力の一つは、やはり座位や立位のエクササイズの豊富さではないでしょうか。
寝た状態のエクササイズには多くのメリットがありますが、
座る・立つ・歩くといった日常生活により近いポジションでのエクササイズも同様に欠かせません。

こちらはYouTubeなどにあがっているジョセフ氏がチェアを紹介している動画です。
以前もご紹介したことがあるような気もしますが、、、
何度みても素晴らしいので載せます!(笑)

それにしても、自宅でも運動を可能に!と考えたジョセフ氏、
今の世の中を予知していたのでは?!という気さえしてしまいますね。

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