呼吸とピラティス

こんばんは!アランチャ高田です。
さて、今日は元木トレーナーによる
無料オンラインミニセミナー『呼吸』が開催されました。
今回はお試し企画ということで資格生限定、しかも告知も前日というギリギリだったのにも関わらず、なんと40名近くの方にお集まりいただきました。
画面を通してですがみなさまのお顔をみれましたこと、とても嬉しかったです!

40分ほどの短い時間でしたが、呼吸が身体に与える影響についてぎゅっと凝縮されたレクチャーで、大変勉強になりました。
お家で過ごされる時間が多い今だからこそ、たくさんの方に知っていただきたいと感じた内容でしたので、簡単ではありますが、内容の一部をご紹介いたします。

まずはじめに、外出が減ってしまうことにより、
1)身体の機能(肩こりや腰痛など)
2)体内環境(循環や内臓の不調など)
3)精神状態
といった様々な面に影響がでるというお話がありました。

1)の肩こりや腰痛といった身体の機能を改善というのは、おそらく皆さまもご存知の通り、ピラティスが得意とすることの一つかと思います。
インナーマッスルを鍛え、関節を安定させることで、身体の過緊張をとったり、効率的に筋出力を促していくことができるからです。そしてエクササイズを行う際、基本となるのがやはり呼吸。呼吸により、腹圧をたかめたり背骨の可動をだしていくことが、機能改善を行う大前提となります。

2)の体内環境について。外出できず同じ姿勢や悪い姿勢が続くと、呼吸は浅くなり、血流が悪くなります。さらに、脳に十分な酸素供給が行われなくなり、仕事の効率が悪くなることも。しかも口呼吸ではなく鼻呼吸することがとても重要。口呼吸ではなんと50%ほどしか酸素供給がなされないのだそうです。ピラティスでお約束の「”鼻から”吸って~」のセリフにはいくつもの大切な理由があるのですね。

3)の精神面への影響。自律神経は自分でコントロールができないものですが、由唯一そこに介入できるのは呼吸。意識的に呼吸を(トレーニング)していくことは、不安を取り覗いて安心したり、前向きでエネルギッシュな気持ちにさせてくれたりと身体だけでなく心も健やかにしてくれます。

このように呼吸には、様々な健康面を改善していく力があります。
当たり前のようにしていることですから、わざわざ呼吸だけにフォーカスすることは少ないかもしれませんが、ピラティスを通してしっかりと呼吸をコントロールし、外出が難しいこの時期を少しでも健やかに過ごしていただけたらと思います。

ぜひアランチャYouTubeでぜひ一緒にピラティスいたしましょう!

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